
福岡でレーシックやICL治療に対応しているクリニックや眼科は、九州で一番の繁華街「天神駅」周辺や、新幹線や在来線が乗り入れる「博多駅」周辺に多く集まっています。
クリニックや眼科が多過ぎてどこを選べばいいのかわからないという人も少なくないでしょう。
当記事では福岡でレーシックやICL治療を受けられるクリニック選びのポイントや、それぞれのリスクやデメリットについて詳しく解説。そのうえで安心して治療を任せられるおすすめの医療機関を紹介しています。
福岡でレーシックやICLによる視力矯正治療を検討している人は、クリニック選びの参考にしてください。
【視力矯正手術を受ける前に】レーシックとICLの違いを簡単に解説

レーシックとICLは多くの人から支持を得ている視力矯正手術です。
レーシックは眼の表面の角膜を削り、形状を変えることで視力矯正します。それに対してICLは虹彩と水晶体の間にコンタクトレンズを挿入し固定する手術です。
それぞれの特徴をみていきましょう。
【レーシックとは】
レーシックとは、エキシマレーザーを用いて、眼の角膜を削り屈折力を調整することで視力矯正する手術です。
治療は10分程度で済むため、日帰り手術が可能。日本では2000年に厚生労働省によりレーシックの安全性が認められ、メガネやコンタクトレンズに代わる視力矯正法として支持を得ています。
参考サイト : レーシックとは
【ICLとは】
ICLとはImplantable Contact Lensの略で、日本では眼内コンタクトレンズと呼ばれるのが一般的です。
ICLの手術ではレーシックと違って角膜を削りません。水晶体のピント調節機能はそのままで、眼内レンズをインプラントする手術です。
一度挿入したレンズはメンテナンス不要で、長期間良好な状態を維持することが可能。将来、眼の手術が必要になったときにはレンズを取り外すこともできます。
参考サイト : ICLとは
福岡のレーシックやICLでかかる費用の相場

レーシックやICLは保険適用外の自由診療となるため、クリニック・眼科によって料金が異なります。
福岡でレーシックやICL治療するなら、費用の相場を知ることが大切です。手術費が安くても、別途適応検査や薬代がかかる場合も。トータルでかかる費用を把握しておきましょう。
【福岡のレーシックでかかる費用の相場】
福岡のレーシックにかかる費用の相場は10万円~50万円程。手術費に術後の定期検診や薬代が含まれている場合もあれば、別途費用がかかるクリニックもあります。
レーシック手術の後は経過観察や感染症予防のため、定期的に検診に通う必要があります。術後の診察代が含まれていない場合は、トータルでどれくらいの費用がかかるのかを確めておきましょう。
【福岡のICL手術でかかる費用の相場】
福岡のICLにかかる費用の相場は40万円~70万円程。レーシックと同じく術後は定期検診に通う必要があります。その際の診察代が手術費に含まれているかを確認しておきましょう。
ICLは認定医しか執刀できないうえに、患者の度数に合わせてレンズをオーダーメイドするため、レーシックに比べて費用が高額になります。
ただし、一度レンズをインプラントすると永久的に回復した視力を維持できるメリットも。メンテナンス不要のため、コンタクトレンズやケア用品を購入し続けるより将来的に安く済むとも考えられます。
レーシックやICLが向いている人・不向きな人

レーシックやICLには向き不向きがあります。
いずれも術前の適応検査で、眼や全身の健康状態をチェックし、手術ができるかどうかを判断します。
それぞれ向いている人・不向きな人についてみていきましょう。
【レーシックが向いている人】
レーシックの手術は前後のケアを含めても2時間程度で終わります。早い人なら手術当日から裸眼で生活できるように。ダウンタイムもほぼなく、拘束時間が少ないため忙しい人に向いた治療法です。
また、ドライアイやアレルギー等でコンタクトレンズを使用できない人や、スポーツする人、仕事上メガネが邪魔になる人にも、裸眼で生活できるレーシックが向いています。
【レーシックが不向きな人】
レーシックはレーザーで角膜を削る必要があるため、角膜が薄い人には不向きです。
レーシック手術では、角膜の厚みを0.4mm以上残さなければ、角膜が変形してしまうリスクも。近視が強い場合は角膜をたくさん削らないといけないため、角膜の厚みがある人でも手術できない場合があります。
白内障など眼の病気や糖尿病など内科の疾患がある人は、医師による慎重な判断が必要です。
【ICLが向いている人】
ICLは角膜を削る必要がないため、角膜が薄くレーシック手術を受けられない人や角膜を削る手術に不安のある人に向いています。
また、強度の近視で視力矯正したい人にも適した治療法です。
【ICLが不向きな人】
ICLは眼内コンタクトレンズを入れる前房というスペースが極端に狭い人には不向きです。
また、1年以内に視力が大幅に変動している人や、白内障など眼の病気や糖尿病など内科疾患のある人にも適していません。
福岡でレーシックやICL手術できるクリニックの選び方

レーシックやICLの治療を受ける際には、費用はもちろんのこと、治療実績や医師のスキル、アフターフォローなど確認しておきたい項目がいくつかあります。
クリニックや眼科選びでおさえておきたいのは以下の5点です。
- クリニックの実績や医師のスキルはどうか
- カウンセリングやアフターフォローは万全か
- 感染症予防対策が徹底されているか
- 通いやすさ・立地はどうか
- 予算に合った費用かどうか
・クリニックの実績や医師のスキルはどうか
レーシックやICLの手術を受けるにあたって重視したいのが、クリニックの実績や医師のスキルです。
レーシックやICLの手術には専門的な知識や確かな技術力が必要です。信頼できる医師が在籍するクリニックを選びましょう。
レーシックの治療は、日本眼科学会のガイドラインで「日本眼科学会認定専門医(眼科専門医)」が行うことと定められています。公式サイトをチェックし、日本眼科学会認定専門医(眼科専門医)が在籍するクリニックを選んでください。
ICL手術できるのはICLライセンスを取得した認定医のみです。それ以外のクリニックではICLを受けることができないため注意してください。
また、ICLの認定医には、
- 認定医
- インストラクター
- エキスパートインストラクター
の3種類があり、エキスパートインストラクターは国内に10人しかいないと言われています。
ICLを検討している人は、上記認定医がいるクリニックかどうか、また各クリニックの治療実績も確認しておきましょう。実績が豊富なクリニックなら、さまざまな症例をもとに的確に治療を進めてもらえるでしょう。
参考サイト : ICLエキスパートインストラクターとは?
・カウンセリングやアフターフォローは万全か
術前のカウンセリングや術後のアフターフォローについても確認しましょう。
手術前にはわからないことばかりです。不安なまま手術を受けることのないよう、カウンセリングで検査や手術方法、治療のメリット・デメリットについてわかりやすく説明してもらえるクリニックだと安心です。
レーシックやICLの手術が完了すればそれで終わりというわけではありません。経過観察のための定期検診が必要です。
その他に、電話やメールによる無料相談や再手術保証制度など、アフターフォローが手厚いクリニックもおすすめ。手術費に検診や保証等が含まれているクリニックもあるため、トータルでかかる費用を事前に確認しておきましょう。
・感染症予防対策が徹底されているか
レーシックもICLも感染症のリスクがあるため、感染症対策が徹底されているクリニックを選んでください。
感染症対策として「器具の滅菌が徹底されていること・直接触れるものは使い捨てにしていること」は必須です。
クリニックの公式サイトには、設備情報や衛生面での取り組みについて記載されていることが多いので、確認してみてください。
・通いやすさ・立地はどうか
レーシックやICLの手術を受けるには、事前に適応検査や術前検査があります。更に術後も定期検診で何度か通院する必要があります。
そのため自宅や勤務先からアクセスがよく、通いやすいクリニックを選びましょう。また、手術当日は車の運転ができないため、公共交通機関が使えるクリニックだと安心です。
通院が面倒だからという理由で定期検診を怠るのはNGです。クリニックを選ぶ際には費用や医師のスキルに気を取られがちですが、通いやすさも考慮しましょう。
・予算に合った費用かどうか
レーシックやICLは保険適用外のため費用が高額になりがちです。また、自由診療なのでクリニックによって費用が異なります。
まずは費用の相場を把握し、予算に応じて支払いが可能なクリニックを選ぶことが大切です。医療ローンを利用できるところもあるため、一括払いが難しい場合は相談しましょう。
手術費には薬代や定期検診の費用が含まれている場合もあります。治療を終えるまでに、トータルでかかる費用を明確にしておくと安心です。
レーシックやICLのモニターを募集しているクリニックもあります。
福岡では「品川近視クリニック」で老眼を対象とした遠近両用レーシックモニターを募集しています。
ただし福岡院では簡易検査のみ対応。現在モニターとして治療を受けられるのは、東京院のみとなっています。今後は福岡院でもモニターを募集する可能性もあるためチェックしておきましょう。
モニターの募集要項は以下のとおりです。
- 45歳〜60歳の人
- 過去にレーシックを受けていない人
- 適応検査で手術できると判断された人
- 手術の体験談に協力できる人
- 手術後、来院して定期検診を受けられる人(交通費は自己負担)
福岡でレーシックやICLの適応検査を無料で受けられるのは以下のクリニックです。
- 品川近視クリニック福岡院
- 先進会眼科 福岡
- 岡眼科 飯塚クリニック
適応検査を受けたからといって手術を強制されるものではありません。検査を受ける過程で、クリニックの雰囲気や医師やスタッフとの相性を確められるでしょう。
【福岡エリア】レーシック手術・ICL手術のおすすめのクリニック10選

福岡には天神駅や博多駅周辺を中心に、レーシックやICL手術できるクリニックや眼科が集結しています。
ここからは福岡でおすすめのクリニックや眼科を紹介します。
品川近視クリニック福岡院は日本眼科学会専門医が在籍している

品川近視クリニック福岡院はレーシックやICL治療を始めて10年以上の歴史をもつクリニックです。保証期間が設けられているなど、術後のアフターフォローも万全。
遠方にお住まいの方を対象とした交通費補助制度もあり、最大1万円まで交通費を負担してもらえます。一定の条件を満たした人が対象となりますが、長崎県や宮崎県に在住の方でも通院が可能です。
レーシックやICLについて詳しく知りたい場合は無料カウンセリングに申し込んでみましょう。品川近視クリニックでは術前の適応検査が無料となっているため、手術が受けられるかだけでも調べてもらえるでしょう。
【品川近視クリニック福岡院の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
スタンダードレーシック | 75,000円 |
品川イントラレーシックアドバンス | 158,000円 |
スタンダードZレーシック | 220,000円 |
クリスタルZレーシック | 250,000円 |
アマリス750レーシック | 320,000円 |
Lext(レクスト) | 349,000円 |
ICL(眼内コンタクトレンズ) | 460,000円~ |
フェイキックIOL | 590,000円 |
【MAP】
【クリニック情報】
クリニック名 | 品川近視クリニック福岡院 |
院長 | 尾崎 秀 医師 (日本眼科学会専門医) |
住所 | 福岡県福岡市中央区天神2-7-21 天神プライム4F |
最寄り駅 | 福岡天神駅徒歩5分 |
診療時間 | 10:00〜20:00 |
先進会眼科福岡院は1年間~3年間の保証期間でアフターフォローが万全

先進会眼科福岡院は、開院から19年の歴史あるクリニックです。理事長は日本白内障屈折矯正白内障手術学会理事代議員で、日本における眼科手術の最先端をいく技術力あるドクターです。
レーシックやICLの手術費には1年間~3年間の保証期間が含まれていて、アフターフォローも万全。術後の定期検診はもちろん、必要であれば追加治療にも無料で対応してもらえます。
先進会眼科では、初めてレーシックやICLを受ける人を対象に無料で適応検査を行っています。WEBやLINEで24時間相談を受付中。視力矯正治療に興味のある人は、まずは無料カウンセリングに申し込んでみましょう。
【先進会眼科福岡院の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
iFSイントラレーシック | 198,000円 |
アイデザインアイレーシック | 348,000円 |
アイデザイン リフラクティブ ストゥーディオ | 390,000円 |
ICL-3D未満 両眼 | 46,0000円 |
Laser ICL(フェムト秒レーザーを用いたICL)-3D未満 両眼 | 70,0000円 |
【MAP】
【クリニック情報】
クリニック名 | 先進会眼科福岡院 |
院長 | 菅沼 隆之 医師 |
住所 | 福岡県福岡市中央区天神2-8-38 協和ビル10F |
最寄り駅 | 地下鉄天神駅徒歩1分 |
診療時間 | 午前10:00〜13:00 午後14:00〜18:00 |
望月眼科は点眼麻酔で手術の痛みを軽減してくれる

望月眼科ではレーシックやICL、多焦点肉眼レンズ挿入、白内障治療など、さまざまな眼の治療を手掛けています。
点眼麻酔を使用した手術で痛みを軽減。痛みを感じる場合は途中で麻酔を追加することも可能です。麻酔が切れた後も鎮痛剤を処方してもらえるため、痛みに敏感な人でも安心して手術を受けられるでしょう。
1人ひとりの眼の悩みやトラブルに合わせて最適な治療法を提案してもらえます。術後6ヶ月の定期検診や3年以内の追加手術が1回無料など、アフターフォローも万全です。
【望月眼科の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
アイデザインアイレーシック | 396,000円 |
イントラレーシック | 374,000円 |
カスタムラセック | 396,000円 |
ラセックLASEK | 374,000円 |
ICL 乱視なし | 616,000円 |
ICL 乱視あり | 682,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 望月眼科 |
院長 | 望月 泰敬 医師 (日本眼科学会認定 眼科専門医) |
住所 | 福岡県福岡市南区老司4丁目1−45 |
最寄り駅 | 博多駅より西鉄バスに乗車 |
診療時間 | 【月 火 水 金】 9:00 ~ 12:30 14:00 ~ 17:00 【木 土】 9:00 ~ 12:30 |
【MAP】
福山眼科はレーシック手術が10万円台で受けられて追加施術も無料

福山眼科では適応検査や術後3ヶ月までの定期検診込みのメニューを用意しています。丁寧なカウンセリングと万全なアフターフォローが魅力。
レーシックの費用が安く、どのメニューを選んでも10万円台となっています。術後1年間は追加施術を無料で受けられるのもポイント。
ICLにも対応していますが公式サイトでの情報が乏しいため、希望する場合は直接クリニックへ問い合わせてください。
レーシックの手術前適応検査には2万円かかります。
【福山眼科の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
LASIK 片眼 | 80,000円 |
LASIK 両眼 | 160,000円 |
WF-LASIK 片眼 | 100,000円 |
WF-LASIK 両眼 | 200,000円 |
有水晶体眼内レンズ 両眼 | 600,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 福山眼科 |
院長 | 福山会里子 医師 (日本眼科学会認定 眼科専門医) |
住所 | 福岡市東区土井1-8-37 |
最寄り駅 | JR香椎線土井駅 |
診療時間 | 午前9:00〜12:30 午後2:00〜5:30 |
【MAP】
大島眼科病院は1897年開業の歴史ある眼科クリニック

大島眼科病院は1897年に大島医院として開業。1906年に現在の場所に眼科を開院した歴史あるクリニックです。
白内障手術の実績が多く、レーザー照射治療の経験が豊富でレーシック治療にも対応。地域密着型の眼科で安心して治療を任せられるでしょう。
レーシック術前検査は2回あり、1回ごとに3時間程度かかるため、時間に余裕をもって来院してください。
【大島眼科病院の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
WF-LASIK | 320,000円 |
WF-LASEK | 320,000円 |
PRK | 270,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 大島眼科病院 |
院長 | 松井 孝明 医師 |
住所 | 福岡市博多区上呉服町11-8 |
最寄り駅 | 呉服町駅徒歩1分 |
診療時間 | 8:30〜16:30 |
【MAP】
岡眼科飯塚クリニックは先進会眼科の理事長が監修するクリニック

岡眼科飯塚クリニックは先進会眼科の理事長監修のもと、最新の眼科医療を提供するクリニックです。
東京・大阪・福岡にクリニックを展開する先進会眼科では、レーシック手術だけでも5,000件以上の実績を誇ります。岡眼科飯塚クリニックでは最新の設備を導入するとともに、院内カフェも備えた「先進医療認定眼科施設」認定眼科です。
術後1年間の定期検診や追加矯正、万が一合併症が起きた場合の治療が無料。術前や術後のケアが充実しています。
【岡眼科飯塚クリニックの手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
iFSイントラレーシック 両眼 | 198,000円 |
アイデザインアイレーシック 両眼 | 308,000円 |
アイデザイン リフラクティブ ストゥーディオ 両眼 | 385,000円 |
アイデザインPRK 両眼 | 462,000円 |
ホールICL −3D 未満 両眼 | 460,000円 |
ホールICL −3D 以上 | 580,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 岡眼科飯塚クリニック |
院長 | 岡義隆 医師 (後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)認定医・インストラクター) |
住所 | 福岡県飯塚市川津371-1 |
最寄り駅 | 西鉄バス 飯塚農協バス停 下車100m |
診療時間 | 9時~17時 |
【MAP】
川原眼科は多焦眼内レンズや緑内障手術などの眼科治療にも対応

福岡県糟屋郡にある川原眼科では、1人ひとりの眼の症状に合った最適な治療法を提案。福岡県内やその周辺から多くの人が来院します。
ICLのほか、オルソケラトロジーや多焦眼内レンズ、緑内障手術など、さまざまな眼科治療に対応。眼の疾患はもちろん、白目のシミやホクロ治療も可能です。
手術は火曜日と木曜日の午後に行っています。
【川原眼科の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
ICL 片眼 | 310,000円 |
ICL 両眼 | 620,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 川原眼科 |
院長 | 川原 周平 医師 (ICL認定医) |
住所 | 福岡県糟屋郡 粕屋町仲原2526-9 |
最寄り駅 | JR篠栗線 柚須駅 徒歩15分 |
診療時間 | 9時~12時 14時〜17時半 |
【MAP】
中森眼科医院は地域密着型の眼科クリニック

北九州市小倉区にある中森眼科医院は地域密着型クリニックで、院長は複数の学校の学校医としても活躍しています。
木目調の温かみのある院内が特徴。バリアフリーでキッズスペースも完備。リラックスして治療を受けられると好評です。
白内障手術やICL近視矯正手術など、日帰り手術に注力。待ち時間を短縮するために、来院前に予約しましょう。手術は毎週火曜日と木曜日の午後に行っています。
【中森眼科医院の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
ICL -3D〜-5D未満 乱視矯正なし 両眼 | 498,000円 |
ICL -3D〜-5D未満 乱視矯正あり 両眼 | 588,000円 |
ICL -5D以上 乱視矯正なし 両眼 | 598,000円 |
ICL -5D以上 乱視矯正あり 両眼 | 688,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 中森眼科医院 |
院長 | 中森玄司 医師 (日本眼科学会認定眼科専門医) |
住所 | 福岡県北九州市小倉南区下曽根4丁目25-15 |
最寄り駅 | JR下曽根駅徒歩約10分 |
診療時間 | 9:00~12:00 14:00~17:00 |
【MAP】
博多みずき眼科は先進医療認定施設で地域の人に選ばれているクリニック

博多みずき眼科は福岡市中央区・早良区にある眼科で、令和元年より白内障外来を新設。先進医療認定施設として、地域の人に愛されるクリニックです。
休診日は火曜日。土日祝日も診療を行っているため、平日時間が取れない人でも通院が可能です。手術費とは別に、ICLの適応検査には5,500円かかります。
【博多みずき眼科の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
ICL 乱視なし 両眼 | 600,000円 |
ICL 乱視あり 両眼 | 650,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 博多みずき眼科 |
院長 | 水木健二 医師 (日本眼科学会認定眼科専門医) |
住所 | 福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1 MARK IS 福岡ももち4F |
最寄り駅 | 地下鉄唐人町駅徒歩約10分 |
診療時間 | 10:00~13:00 15:00~18:00 |
【MAP】
佐藤眼科はレーシック・ICLのどちらにも対応したクリニック

大牟田市にある佐藤眼科ではレーシックとICLの両方に対応したクリニックです。その他に、レーザー白内障手術や多焦点眼内レンズ、緑内障治療、硝子体手術など、さまざまな治療を行います。
大学病院や総合病院で経験を積んだ日本眼科学会認定専門医が在籍。手術の症例数が豊富だから、安心して治療を任せられるでしょう。
手術の際には点眼麻酔のほか、笑気麻酔で痛みを軽減。途中で痛みが出た場合には麻酔を追加することもできるため、痛みに敏感な人でも安心です。
手術費には1年間の診察代と薬代が含まれています。また、追加照射が必要な場合は3年間無料となっています。
【佐藤眼科の手術料金】
メニュー | 料金 |
---|---|
ICL 乱視なし 両眼 | 660,000円 |
ICL 乱視あり 両眼 | 770,000円 |
フェムトレーシック 両眼 | 275,000円 |
トポガイドを用いたカスタムフェムトレーシック 両眼 | 330,000円 |
【クリニック情報】
クリニック名 | 佐藤眼科 |
院長 | 佐藤 智樹 医師 (日本眼科学会認定専門医) |
住所 | 福岡県大牟田市上屋敷町1丁目1-2 |
最寄り駅 | JR大牟田駅車で約10分 |
診療時間 | 平日 9:00-17:00 土曜 9:00-12:00 |
【MAP】
福岡のレーシック手術・ICL手術に関するQ&A

- レーシックやICLは医療費控除の対象になる?年末調整はできるの?
-
レーシックやICLにかかる治療費は医療費控除の対象になります。
医療費控除は年末調整では対応できないため、確定申告する必要があります。場合によっては10万円を超える還付金を受け取れる可能性もあります。
- 視力矯正手術に生命保険は使える?
-
レーシックやICLは自由診療手術ですが生命保険の給付金対象となる場合があります。
保険の種類や付加されている特約、加入時期など条件によって支払い対象になる場合とならない場合があります。気になる方はまず加入している保険会社に問い合わせてみましょう。
- レーシック手術を受けてから10年後の後遺症はある?
-
レーシックの10年後の後遺症として考えられるのは視力の戻りです。
レーシック手術により薄くなった角膜が眼球内圧で押され、角膜が変形することで再び近視が進みます。
ただし、アメリカのレーシック術後10年の追跡調査によると、9割に近い人が矯正した視力を維持しているとの報告もあります。
- ICLの適応度数は?
-
ICLの適応度数は-18.00Dまでで、レーシックに比べて度数の適応範囲が広いのが特徴です。
-15.00D以上になると慎重対応になりますが、強度の近視でレーシック手術を受けられなかった人でも、ICLで視力矯正が可能です。
- レーシックとICLは併用できる?
-
レーシックを以前に受けたことがある人でも、ICL手術で眼内コンタクトレンズを挿入することは可能です。
レーシックは年月の経過とともに、再び近視が進むことがあります。角膜の厚みに余裕がなくレーシックの再手術を受けられない人でも、ICLで視力を回復することができます。
- レーシック難民ってどういうこと?
-
レーシックの手術を受けたものの思うような結果にならず、術後のアフターフォローも満足に受けられない状態で、行き場を失った人のことをレーシック難民といいます。
レーシック難民の原因として、術前の適応検査で向き不向きを的確に判断されないことが考えられます。
このような状況を避けるために、カウンセリングでの説明やアフターフォローが充実したクリニックを選ぶことが大切です。
- レーシックって何年もつの?
-
レーシックで回復した視力は、眼の病気が起こらない限り生涯続くと考えられています。ただし、近視の戻りで再び視力が低下することもあります。
アメリカのジョージア医科大学で発表された15年間のデータによると、研究に参加した患者の94%が1.0の視力を維持しているとの結果が報告されています。
- レーシックやICL手術で老眼も改善される?
-
レーシックやICL手術で老眼は改善されません。
老眼は眼のレンズの水晶体が硬くなり見えづらくなる症状で、レーシックやICLで改善されることはありません。
ただし、「多焦点眼内レンズ」による治療が可能なため、クリニックや眼科に問い合わせてみましょう。
- レーシックやICL以外の視力回復手術はどのようなものがある?
-
レーシックやICL意外に、オルソケラトロジーという視力回復治療があります。
オルケソラトロジーは手術なしで視力矯正が可能。寝ている間に特殊なコンタクトを装着し、視力を矯正します。コンタクトを装着するのは就寝中だけで、昼間は裸眼で過ごすことができます。
年齢による視力の低下にも対応が可能。治療を中止すると2週間ほどで元の角膜に戻ります。
スポーツや仕事の都合上、昼間にコンタクトレンズやメガネを装着したくない人に適した治療法です。
- レーシックやICLは手術中に痛みを感じる?
-
レーシックやICLでは手術前に点眼麻酔を行うため、ほぼ痛みを感じることはありません。
術後、麻酔が切れると違和感や軽い痛みを感じることもありますが、時間が経つとともに解消されるでしょう。
万が一、手術中に痛みを感じることがあれば申し出ましょう。麻酔を追加することもできます。
- レーシック・ICLの手術にかかる時間は?
-
レーシックやICLの手術にかかる時間は、いずれも両眼10分~20分程度です。
術後のケアを含めて来院から1時間半~2時間半程度みておきましょう。
手術前の適応検査には2~3時間かかります。
- フェイキックIOLとICLは違う?
-
フェイキックIOLは有水晶体眼内レンズのことで、その中で商標登録されたレンズがICLです。
ICLはフェイキックIOLの中に属するレンズの一種ということになります。
フェイキックIOLにはさまざまな種類のレンズがありますが、国内で承認されているのはICLのみです。
- レーシックやICLで失敗することはある?
-
レーシックやICLは安全性の高い手術ですが、外科手術である以上100%失敗しないとは言えません。ごく少数ですが後遺症が残る人もいます。
失敗を避けるために、適応検査など術前検査やカウンセリング、アフターフォローが充実したクリニックや眼科を選んでください。
また、治療実績が豊富で日本眼科学会認定専門医や認定医が在籍するクリニックなら、安心して手術を任せられるでしょう。
- レーシックやICLは高額療養費制度の対象になる?
-
レーシックやICLは高額療養費制度の対象外です。
高額療養費制度とは、ひとつの医療機関における治療費が高額になった月に、自己負担額の上限を超えた部分への払い戻しの制度です。
高額療養費制度が適用されるのは保険適用の医療費のみです。自由診療で保険適用外のレーシックやICLは対象外となります。
参考サイト : 高額療養費制度を利用される皆さまへ
福岡のレーシック・ICL手術クリニック選び方のまとめ

福岡でレーシックやICLの治療を受けるにあたっての注意点や、クリニック選びのポイントについて詳しく解説し、おすすめのクリニック・眼科を紹介しました。
クリニック選びでおさえておきたいのは以下の5点です。
- クリニックの実績や医師のスキルはどうか
- カウンセリングやアフターフォローは万全か
- 感染症予防対策が徹底されているか
- 通いやすさ・立地はどうか
- 予算に合った費用かどうか
まずは治療実績が豊富で、日本眼科学会認定専門医や認定医が在籍するクリニックを選びましょう。
レーシックやICLは手術だけではなく、アフターフォローが万全であることも重要です。経過観察や感染症予防のための定期検診や、保証制度が整っているクリニックなら安心です。
術後も定期的に通院することを考えて、自宅や勤務先からの通いやすさも視野に入れましょう。
レーシックやICLは自由診療のためクリニックによって費用が異なります。相場を知ったうえで、予算に合ったクリニックを選ぶことも大切です。
当記事では上記のポイントをおさえ、条件を満たしたクリニックや眼科のみを紹介しています。レーシックやICLによる治療を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。