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人生最後のダイエット

メディカルダイエットにおける部分痩せについて

近年、美容医療領域においては外科的手法に取って代わって非侵襲的な機器や注射剤による治療がさかんになってきました。部分痩せにおいてもそれは同じであり、脂肪吸引に代わるさまざまな手法が登場してきています。
しかしながら、脂肪吸引は世界的にさかんに行われている治療手技であり、欧米や南米などでは美容外科治療の上位を占める治療法です。明確に結果を出せる脂肪吸引は、侵襲性さえ納得すれば満足度が高い手法と言えます。
ただし、リスクやダウンタイムを考えると躊躇することが多いのは他の美容外科手術と同じです。効果は劣っても仕事を休むことなくローリスクで気軽に治療できる治療法が登場すると、部分痩身治療は飛躍的に成長する分野となりました。
もちろんその理由には、顔面にかかわる非外科的手法がもはや革新的なものの登場がなくやや停滞気味であること、美容医療全般の世界的流行などから、企業論理として新しいものを生み出しビジネスチャンスを得たいという商業的要素もあると考えられます。いずれにせよ現在の美容医療分野においては多種多様の非外科的部分痩身治療が行われているのが現状です。

部分痩身とは、あくまで局所の皮下脂肪を減少させるものであり、体重を減少させるものではないということです。せいぜい数十グラム程度の脂肪が量としては減少するに過ぎません。
たとえば1kgの脂肪組織を取り除くとなると相当量のボリュームを除去する必要があります。ステーキなどの肉塊で考えると理解できるように、それよりも比重の軽い脂肪となるとさらに容積が大きく、現実には脂肪吸引手術でさえも限界があります。また何cm減少したかという局所のサイズダウンが効果として強調されることもありますが、体型は体調による変動や日内変動にも影響されます。特に、下半身では浮腫の影響を受け、腹部では食事の影響を受けやすいため、患者側が効果をイメージしにくいこともあります。部分痩身は、英語ではbodysculpting、 body shaping などと称され、形状を整えていくものです。
しかしながら、日本語では「痩せる」という漢字のために体重減少を連想させる「部分痩身」という用語が浸透してしまっていることが問題かもしれません。
齟齬が生じないためには、患者さんに医師側がどのように説明して、納得してもらうかが重要なのですが、日本人は欧米と比較して肥満の割合は低いにもかかわらず、さらなるダイエットを求める傾向にあります。多くの女性はたとえ痩せていても、もっとスリムになりたいと考えています。医学的に健康である体重と、女性の理想とする体重の相違が大きいと言えます。しかし、体重減少だけでは解決できない問題があり、それこそが、スタイルをきれいにするということです。

通常のダイエットでは落としたくない部位の皮下脂肪まで減少してしまうので、部分痩身治療を行うことによって希望する部位のみの形状改善を図るというのが望ましいと考えます。
加齢によって体型が変化することが知られており、体重に大きな変動がなくても加齢とともに体の各部位の形状は変化していくものです。したがって、誰でも年を重ねると、好ましくない部位に皮下脂肪が増えてしまい、若い頃と同じ洋服が着られなくなり、体型の変化を自覚します。
メディカルダイエットと一言で言っても、実際に体重を落とすためのダイエットとは異なり、部分痩せ治療は、このような症状に対し効果を発揮するものです。

部分痩せの治療については、大きく分けて侵襲的なものと非侵襲的なものに分類されます。
侵襲的なものとしては脂肪吸引と、腹壁形成などに代表される皮膚および皮下脂肪を一塊とした切除術があります。切除術については欧米での報告がほとんどで、わが国では一般的ではありませんが、脂肪吸引は数ミリ程度のわずかな皮膚切開を行い吸引管を挿入、鈍的・広範囲に皮下脂肪を吸引していく手法です。開発された初期には出血や壊死など非常に危険度の高い手段であったが、器具の改良やtumessent法の開発などによって現在では安全かつ確実な治療法となってきました。しかしながら組織を破砕吸引する手法である以上、合併症は皆無ではなく、脂肪塞栓などをはじめとする重篤な副作用が報告されているだけでなく、術後の圧迫固定なども要し、ダウンタイムはある程度必要な手法となります。
非侵襲的なものとしては、機器による治療と注射剤による治療があります。
いずれも脂肪吸引術に匹敵するような結果を得ることは困難であるが、ほとんどの場合は施術後のダウンタイムを要さず、麻酔なども不要となります。そのため仕事に支障をきたさずに治療が可能です。

機器を用いた部分痩身治療で、現在普及しているものとしては、冷却、レーザー、超音波、高周波、電磁場や衝撃波を利用したものなどが挙げられます。
ほとんどの機器は脂肪細胞になんらかの傷害を選択的に与え、不可逆性に脂肪組織を減量させ、疼痛を伴わない機器においてはアポトーシスによるものであるとされています。
大きな侵襲を与えられた脂肪細胞は数週間かけて徐々にアポトーシスに陥り、この過程において炎症を伴った壊死は生じないとされています。一部の機器(とくに超音波)では即時的な脂肪細胞の破壊・壊死が生じるとされます。そのため施術時には耐えられる程度の疼痛があり、施術後もしばらくは圧痛などが残存してしまいます。
破壊された脂肪細胞、脂肪滴の排泄経路に関しては明確に解説されたものはありませんが、マクロファージなどによる貪食やリンパ・門脈系からの排泄が考えられています。
つまり肝臓を介して代謝されることから、除去される現実的な量では血液学的な所見の異常は生じないと考えられますが、一方で、赤外線と高周波機器においては施術後に血中ノルアドレナリンの増加から中性脂肪が減少したという報告もあります。
ケトン体の増加、つまりは中性脂肪の分解から内臓脂肪の減少が示唆されており、機器の効果が皮下脂肪の部分痩身に限らないという可能性もあります。
なお、当院で取り扱っている痩身機器について言えば、エムススカルプトは磁場を発生させ、筋肉に刺激を与えて筋肥大を促すもの、ファットインパクトは衝撃波によって脂肪細胞を破壊するというものであり、いずれもダウンタイムはありません。

当院では、その他、様々なアプローチでのダイエットメニューを用意していますが、ただ単に体重を落としたいのか、スタイルをきれいにしたいのか、一人一人の希望に応じて、どんなメニューを選択するかは変わってきます。
当院の無料カウンセリングでは、その人の悩みに焦点を当て、その人に最適なダイエットメニューを一緒に考えていくというものですので、体重を落とすダイエットに取り組みたい方やスタイルをきれいにしたいという方は、まずは無料カウンセリングを受けてご相談頂けたら、と思います。

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平山医師

医師

Hirayama Takashi

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