大阪でいびきの専門外来を実施|大阪市北区の健美クリニック

いびきとは

いびきは睡眠中に気道が狭くなり、その狭くなった気道に空気が通るときに生じる振動音のことを言います。
健康な人であっても仰向けに寝ると、のどの奥にある軟口蓋や舌が重力で沈み込んでしまいます。
また眠っている時は筋肉の活動が低下していることもあり、気道が狭くなりやすくなってしまいますので、健康な人でもいびきをかくことがあります。

以下の項目に該当する方はご相談ください!

  • 就寝中にいびきがうるさいと指摘を受けたことがある
  • 寝ている時に呼吸が止まっていると指摘を受けたことががる
  • 就寝中にトイレで目が覚めるようになった
  • 寝起きに汗をかいているときがある
  • 朝起きたときに疲れが取れていない
  • 朝起きたときに喉が渇いている

当院ではいびきの専門外来として睡眠時無呼吸症候群の診察や治療に力をいれています。
上記のような項目で一つでも該当する項目がある方はお早めにご相談してください。

いびきが生じる原因とは?

いびきをかく原因としては様々あります。下記にその代表例を記載していますのでぜひご覧いただければと思います。

1.鼻炎・鼻づまりなどの耳鼻科系の病気

花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などの耳鼻科領域の病気は、鼻腔粘膜に炎症が生じることで発症します。
これらの病気が生じていると鼻呼吸が難しくなり、口呼吸になることがあります。
特に鼻づまりのときは口呼吸になりやすく、口呼吸をしているといびきをかきやすくなります。

2.肥満

のどに脂肪がついてしまうと、寝ている際に脂肪の重みで気道が狭くなってしまい、いびきをかきやすくなります。

3.骨格や体型

日本人は、下顎(あご)が小さい方が多くいらっしゃいますが、下顎が小さいと気道が狭くなってしまう原因となります。
また顎がのどの方に後退している場合も、気道が狭くなってしまいます。
骨格に関しては遺伝に関わりますので、親がよくいびきをかいている場合は注意してください。

4.飲酒

アルコールには筋肉を弛緩させる働きがあります。
アルコールを飲んでいると、舌の筋肉が緩み、気道の方へ沈み込んでしまい、いびきをかく原因となります。

5.寝具など

就寝時に使っている枕が原因となることもあります。枕が高すぎると首が起き上がるようになってしまい、結果として気道が圧迫されることでいびきをかくことがあります。

上記で記載したのは一例でありますが、いびきをかいている場合は普段の生活習慣だけでなく、他の病気が関係している場合もありますので、お早めにご相談してください。

いびきの治療について

鼻づまり、鼻炎などの鼻中隔弯曲症、花粉症、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎などの病気はいびきの原因となることがあります。
そのため、治療を受けていただき上述したような病気の改善を目指していく必要があります。

また、いびきの原因には肥満などの普段の生活習慣も発症に関わってきます。
そのため普段の生活習慣の見直しも取り組んでいただければと思います。
生活習慣病の改善例としては、食事内容の見直し、適度な運動で身体を動かしたり、寝具の見直し、アルコール摂取量なども見直してください。

いびきと睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)という、就寝時に呼吸が止まってしまう病気があります。
睡眠時無呼吸症候群が発症しているといびきをかくことがありますので、いびきについて周りから指摘を受けたことがある方は睡眠時無呼吸症候群の検査を受けていただくことを推奨しています。

睡眠時無呼吸症候群については当院HP上でも詳しく説明をしていますので、もしよろしければ睡眠時無呼吸症候群ページもあわせてご覧ください。

睡眠時無呼吸症候群についてはこちら

いびきのことならご相談ください

当院ではいびきの専門外来を行っています。大阪市北区にお住いの方をはじめ、大阪市全域や堺市、尼崎市など幅広い地域からいびきのご相談で来院していただいております。

当院はJR大阪駅からは徒歩5分、阪急梅田駅からは徒歩2分の立地にあり、土曜日・日曜日もいびきの診察を実施しています。
平日は夜の20時まで診察を行っていますので、仕事終わりにでもお気軽に受診していただける環境を整えています。
ただのいびきと思っていても、実は重大な病気が原因となっていることもあります。お気軽にご相談してください。

院長

Fumitaka Haseda

日本糖尿病学会、日本内科学会、日本ダイエットコーチング協会所属など、ダイエットに関して、しっかりとした知識と経験をもち、きめ細かいサポートで成功に導く寄り添う医療が信条のドクター。